数字と、
現場の声と、苦労話。
事例ページに、数字のない美談はもう要らない。 お客様の許諾を得て、Before/After の数字、導入過程の失敗、現場担当者のリアルな声をそのまま掲載しています。
※ 全事例 取引先様プライバシー保護のため、社名・人名・地名は匿名化しています。
「朝のセリ仕切が、
7時の現場到着前に反映」
運用開始
2025年8月(10ヶ月稼働中)
導入期間:13週間
朝の価格更新
▲ 78% 削減
月末請求業務
▲ 80% 削減
廃棄ロス
▲ 43% 改善
年間人件費削減
換算(時給2,500円ベース)
▸ 抱えていた課題
毎朝3時の中央市場でセリにかかった原価が、その日のうちに取引先240社への販売価格として更新される必要があった。 事務スタッフが Excel で100品目を手作業更新し、 朝の現場到着までに価格表が出揃わない日もあった。
さらに「真鯛 1kg ¥2,400」と言いつつ実重量が980g〜1.05kgの不定貫商品を扱うため、請求金額は実重量ベース、出荷数量は個数ベースという「二重管理」が事務負担を増やしていた。
▸ 商縁での解決
「卸売管理 → 一括値変更」機能で、市場仕切の入力 → 取引先別段階価格テーブルへの自動反映まで30分に短縮。価格変動履歴も自動記録される。
不定貫は 「バラ商品管理」 で規格+小分け数+単位+価格を行管理。検品時に実重量を入力するだけで請求金額が自動補正される構造に。
▸ 採用された機能パック
▸ 導入プロセス(13週間)
キックオフ・要件確認
市場仕切・配送・締めの業務フロー文書化
マスタ移行・設定
商品 380件、取引先 240社、配送ルート 48パターン
研修
事務2名・現場4名・経営層1名 役割別研修
並行運用
既存Excel & 商縁の二重入力で差異検証
本番稼働
CS担当が市場現地に常駐サポート
▸ 担当者の声
「正直なところ、最初は『また値段更新画面で残業か』と覚悟していました。蓋を開けてみたら、朝3時の市場から戻った頃には、価格表がもう全取引先に届いている。事務の佐藤がコーヒー飲んでる時間が増えました(笑)」
「不定貫は半信半疑だったんですが、検品時に重量を入れるだけで請求が直る。これは、もう、戻れない仕組みです。」
水産卸 A社 / 専務取締役
事業承継2年目 / 商縁導入のプロジェクトオーナー
⚠ ぶっちゃけ、苦労したこと
「マスタが整っていなかった。商品コードがベテラン社員の頭の中にしかなくて、整理に W3-5 の3週間まるごと使った。『マスタ整備チェックリスト』を最初に渡してもらえばもっと早かったとCSにも伝えた。これは商縁さんが次の事例で改善してくれてるそうです。」
「30店舗の数字が、
本部で毎朝9時に揃う」
運用開始
2025年4月(14ヶ月稼働中)
導入期間:16週間(FC店舗ロールアウト含む)
SVのレポート作成
▲ 92% 削減
年間仕入コスト削減
▲ 12%(ボリューム購買化)
食材ロス率
▲ 1.6 pt 改善
本部↔店舗の数字レイテンシ
タイム
意思決定加速
▸ 抱えていた課題
FC18店舗は独自に仕入先と直取引していた。本部に届くのは月末の請求書だけ。「同じ豚骨スープ用の豚骨」を、店舗ごとに違う仕入先・違う価格で買っていることが分かったが、本部から介入する仕組みがなかった。
SVが月初に30店舗を回って数字をExcelで集計し、経営会議に上がる頃には1〜2週間遅れの数字で意思決定していた。
▸ 商縁での解決
本部画面(26機能)でFC含む全30店舗の数字を横断参照。「内部価格管理」「店舗価格協定」で本部が仕入条件を統一、FCも同条件で発注する形に。豚骨仕入のボリュームディスカウントで年間¥1,800万削減。
ダッシュボードで日次トレンドをリアルタイム把握。店舗別ロス率比較で、優秀店のオペレーションをマニュアル化して全店に展開。
▸ 採用された機能パック
▸ 担当者の声
「FCオーナー説得が一番の山でした。『本部の言うこと聞かなきゃいけないのか』『これまでの仕入先との関係はどうなる』と。だから、データを公開しました。『あなたの店の豚骨仕入、A店より kg あたり¥40高い』と。事実の前には議論がなくなる。」
「商縁を入れて気づいたんですが、私たちが本当に困っていたのは『仕入が高い』ことじゃなく『何がどう高いか見えない』ことだったんです。」
飲食FC B社 / 取締役本部長
7年で30店舗まで拡大した創業者の右腕
⚠ ぶっちゃけ、苦労したこと
「FC18店舗のロールアウトに 当初の計画より6週間多くかかった。各店舗で個別研修が必要で、IT慣れしてない店長さんへの伴走に時間がかかった。商縁さんは『動画マニュアル』『QRリファレンス』を後から追加してくれたが、最初からあれば。」
▸ 経営層レビューの結果
経営インパクト
3年で2,200万円超の効果
「事故時のロット追跡が、
半日から5分に」
運用開始
2024年11月(19ヶ月稼働中)
導入期間:18週間(製造特殊要件対応)
ロット追跡時間
▲ 98%(事故時の影響範囲特定)
期限切れ廃棄額
▲ 32% 年間削減
BOM 原価計算工数
▲ 88% 削減
原料発注リードタイム
▲ 1.2 日 短縮(将来在庫)
▸ 抱えていた課題
食品事故が発生した場合、出荷ロットからどのお客様に届いたかを遡るのに半日かかっていた。紙の出荷簿を一枚ずつ確認する状況で、「もしクレームが入っても、原因にたどり着けない」という構造的なリスクを抱えていた。
また「明太子セット 1kg」のような複合製品の原価計算が、原料価格変動の度に Excel 再計算で64時間/月かかっていた。
▸ 商縁での解決
原料受入時のロットNo記録 → 製造時に親ロット紐付け → 出荷時に納品書とロットを連携。事故時は ロットNo入力 → 該当する全納品書・取引先・納品日が5分で出る。
BOM(原材料構成)管理で原料↔製品の比率を一元化。原料価格変動が自動的に製品原価に反映。「将来在庫」ビューで原料不足を事前に検知し、緊急発注を回避。
▸ 採用された機能パック
▸ 担当者の声
「実は HACCP対応の流れの中で『システム化しないと回らない』と覚悟していた。商縁を選んだ決め手は、BOMとロット追跡が初めから付いてること。SAP も検討したが、規模に対して重すぎたんですよ。」
「事故対応の訓練で、新人がロット追跡を5分でやって見せた時、安心しました。『この会社、事故起きても潰れないな』って。」
食品製造 C社 / 代表取締役
創業40年・三代目の若手社長
⚠ ぶっちゃけ、苦労したこと
「40年分の暗黙知のBOMをデジタル化するのが想像以上に大変。『塩何g』が職人の感覚で記録されていなかった。標準化と並行作業で W3-8 の6週間使った。ただ、これは商縁の問題ではなく、当社の課題でした。今では工程標準化の副産物として、若手の育成も早くなっています。」
▸ HACCP / 食品安全への副次効果
商縁導入の「思わぬ恩恵」
- ✓ HACCP記録の自動化 — 受入温度・加熱温度・出荷温度を商縁で記録、HACCP書類が自動生成
- ✓ 顧客監査対応の時短 — 「○○ロットの来歴を見せて」に画面1つで対応
- ✓ 取引先信頼度UP — 大手スーパーチェーンの新規取引で「ロット追跡できますか?」に即「はい」と返せた
- ✓ 新人教育の標準化 — BOMが見えるようになり、職人の暗黙知が共有資産に
- ✓ 原価感度の向上 — 原料1g単位の原価が見えるようになり、レシピ最適化が加速
「IP譲渡で、
15年使う基盤として選択」
運用開始
2024年6月(24ヶ月稼働中)
IP譲渡(完全買取+ソース提供)
15年TCO 比較
SaaS 15年 vs IP一括
▲ ¥41M 削減
独自カスタマイズ数
自社改修+外注の自由度
情シス満足度
オンプレ運用・自社管理
海外展開タイミング
+ ベトナム
多言語UIで即展開
▸ 経営判断のロジック
年商¥42億規模では月額¥40万のSaaSコストが累積すると痛い。15年単位で TCO 試算したところ、SaaS は¥72M、IP譲渡は¥31M(保守費含む)。 さらに自社情シスチームに技術力があり、独自業務に合わせた23機能の追加開発を行った。
ソースコード提供を受けているため、海外展開(タイ・ベトナム拠点)でも自社で多言語追加・現地通貨対応を実施。SaaS では実現できない自由度を確保している。
「『システムは買い切りで持つ』というのが当社の方針。SaaS は便利だが、15年単位では資産化できない。商縁の IP譲渡で、ソースコードを丸ごと持つ選択肢が取れた。これは日本のSaaS業界ではむしろ稀。」
「自社で23機能を追加開発しましたが、ベースが綺麗に作られているので、改修が驚くほど楽。これは伝えておきたい。」
専門商社 D社 / 情報システム部長
情シス12名・自社開発体制保有
「外国人スタッフ24名が、
即戦力に」
運用開始
2025年9月(9ヶ月稼働中)
補助金活用(1/2)/ SaaS方式
新人戦力化期間
▲ 80% 短縮(多言語UI)
在庫精度
+16 pt(モバイル棚卸)
補助金活用
デジタル化補助金2025 1/2
外国人離職率
母語環境による定着効果
▸ 多言語が「経営インパクト」になった瞬間
スタッフの65%がベトナム・中国・ネパール出身。日本語マニュアル前提のレジ・在庫管理システムでは、新人が一人で店番できるまで2.5ヶ月かかっていた。
商縁の 5言語ネイティブUI(日中英韓越) で、ベトナム人スタッフはベトナム語で在庫照会・発注ができる。新人が2週間で一人前に。さらに、母語で働ける環境が定着率を3倍に改善した。
副次効果として、ベトナム本国からのアジア食材直輸入を、ベトナム人マネージャーが商縁の在庫データを見ながら本国の仕入先と直接やり取りする体制ができた。
「多言語って、最初は『あれば便利』くらいに思っていた。でも実際に使ってみて、これは経営インパクトの話だと分かった。離職率が3分の1に下がったのは、給料を上げたわけじゃなく、母語で働ける環境を提供できたから。」
「補助金も助かりました。社長会計士と一緒に商縁CSが申請書類のドラフトまで作ってくれて、書類仕事の負担がほぼゼロだったのは大きい。」
小売チェーン E社 / 代表取締役
在日アジア人向け食品小売・8店舗
⚠ ぶっちゃけ、苦労したこと
「ベトナム語UIに翻訳上の細かい違和感があり、ベトナム人スタッフから何度かフィードバックをもらった。商縁さんは丁寧に修正してくれたが、「日本人だけで品質確認できない部分があるんだなあ」と気付かされた。今は当社のスタッフも開発に協力する形に。」
5事例のサマリー
| CASE | 業種・規模 | 最大効果(年間) | 導入期間 | 方式 |
|---|---|---|---|---|
| 01 | 水産卸 ¥18億 | 人件費 ¥4.6M削減 / ロス43%改善 | 13週 | SaaS |
| 02 | 飲食FC本部 ¥15億 | 純益 ¥22.2M / 仕入12%削減 | 16週 | SaaS |
| 03 | 食品製造 ¥8.4億 | ロット追跡 98%短縮 / 廃棄32%削減 | 18週 | SaaS |
| 04 | 専門商社 ¥42億 | 15年TCO ¥41M削減 / 23機能追加 | 22週 | IP譲渡 |
| 05 | 小売チェーン ¥6.2億 | 新人戦力化 80%短縮 / 離職率1/3 | 11週 | SaaS+補助金 |